2009年 05月 06日
九州よかとこ vol.6 『あこがれの黒川温泉 (町歩き編)』 |
GW最終日、雨です。ごはん係りの合間に九州レポをアップしちゃいましょっ。
*****
わずか1泊と短い滞在で離れがたい由布院。名残惜しいです。しかし次に訪れる黒川温泉も長い間あこがれ続けた温泉地。限られた休暇なので先を急がなくては。山頂を雲にかくした由布岳に別れを告げ、出発です。また帰ってくるね。ありがとう、由布院!
九州を効率よく巡るには車が便利ですが、我家は2人そろってペーパードライバーなので公共機関を利用します。バスは色々あるようですが、別府~熊本を1日4往復している 『九州横断バス』 が便利そうなのでこれを利用することにしました。 始発の別府駅から 『やまなみハイウェイ』 を通り、終点の熊本駅まで九州を横断する完全予約制の定期バスです。我々はこの日、由布院~黒川温泉のみ乗車しました。春休みとGWの狭間の平日。乗客は5組程度でしたが、シーズン中や週末は利用客が多いでしょうね。
怪しい空模様でしたが、立ち寄ったドライブインでは青空が見えてきました。ついてるう~。
そして…
ついに来ました 黒川温泉!
山道をクネクネ走ること1時間半、
近くて遠い、日本の旅です。
とりあえず観光案内所へ行ってみようと歩きはじめます。
すっかり晴れわたった青空に新緑が輝き、静かな山里には川の音だけが響きます。
歩いて数分で、すでに癒されモード。
黒川温泉観光旅館共同組合事務所 『風の舎』
小さな観光案内所にはパンフレット・地図などが揃い、黒川温泉の拠点となっています。係りの方もとても親切で、丁寧に応対してくださいます。
各旅館では自慢の露天風呂を一般開放しているので、手形を購入すれば日帰りでも気楽に湯めぐりを楽しむことができます。入浴手形1枚で3カ所利用できて1200円、1カ所の利用は500円。
こちらではお土産物と共に 『湯めぐりセット』 を販売しています。タオルや足袋靴下などが可愛い巾着袋に入ったセットで、男性用と女性用がありました。タオルだけなら100円程度で購入できるので、手ぶらで来ても大丈夫。
素敵です、黒川温泉。
小さな階段から見下ろす町並み、ひしめくような落ち着きます。
電話ボックスまで山里風!
旅館や土産物屋はもちろん、おそらく昔から営まれている商店まで建物が統一され、秘境の温泉町を演出しています。
足湯で休憩
100円ナリ。
足元ぽかぽか、心までほぐれます。
黒川に伝わる昔話 『首なし身代わり地蔵』 がまつられている 『地蔵堂』 。
黒川の村人達がお地蔵様を大切に守りつづけていたところ、ある日この地から温泉が湧き出るようになったそうな。
外国からの観光客が目立つのも黒川温泉の特徴と言えるかもしれません。欧米系の団体さんは、道から見える混浴にもかかわらずキャアキャア言いながら露天風呂にチャレンジしていた(!)し、韓国人親子は写真殺撮影に熱心だったし、大家族の中国人グループは買い物に熱中していたし。わかります、その気持ち。ただ居るだけで満足させられるような、旅人を惹きつける空気、絵になる光景。外国人のみならず、我々ですら、日本のこの風景を求めているのです。くるりと一周できるコンパクトさもまた、黒川温泉の魅力ですね。 マイナスイオンをいっぱい浴びて、お腹もすいてきちゃった。さて、旅館のチェックインまで、どこかでゆっくりしますかね。
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わずか1泊と短い滞在で離れがたい由布院。名残惜しいです。しかし次に訪れる黒川温泉も長い間あこがれ続けた温泉地。限られた休暇なので先を急がなくては。山頂を雲にかくした由布岳に別れを告げ、出発です。また帰ってくるね。ありがとう、由布院!
九州を効率よく巡るには車が便利ですが、我家は2人そろってペーパードライバーなので公共機関を利用します。バスは色々あるようですが、別府~熊本を1日4往復している 『九州横断バス』 が便利そうなのでこれを利用することにしました。
怪しい空模様でしたが、立ち寄ったドライブインでは青空が見えてきました。ついてるう~。
そして…
ついに来ました 黒川温泉!
山道をクネクネ走ること1時間半、
近くて遠い、日本の旅です。
とりあえず観光案内所へ行ってみようと歩きはじめます。
すっかり晴れわたった青空に新緑が輝き、静かな山里には川の音だけが響きます。
歩いて数分で、すでに癒されモード。
黒川温泉観光旅館共同組合事務所 『風の舎』
小さな観光案内所にはパンフレット・地図などが揃い、黒川温泉の拠点となっています。係りの方もとても親切で、丁寧に応対してくださいます。
各旅館では自慢の露天風呂を一般開放しているので、手形を購入すれば日帰りでも気楽に湯めぐりを楽しむことができます。入浴手形1枚で3カ所利用できて1200円、1カ所の利用は500円。
こちらではお土産物と共に 『湯めぐりセット』 を販売しています。タオルや足袋靴下などが可愛い巾着袋に入ったセットで、男性用と女性用がありました。タオルだけなら100円程度で購入できるので、手ぶらで来ても大丈夫。
素敵です、黒川温泉。
小さな階段から見下ろす町並み、ひしめくような落ち着きます。
電話ボックスまで山里風!
旅館や土産物屋はもちろん、おそらく昔から営まれている商店まで建物が統一され、秘境の温泉町を演出しています。
足湯で休憩
100円ナリ。
足元ぽかぽか、心までほぐれます。
黒川に伝わる昔話 『首なし身代わり地蔵』 がまつられている 『地蔵堂』 。
黒川の村人達がお地蔵様を大切に守りつづけていたところ、ある日この地から温泉が湧き出るようになったそうな。
外国からの観光客が目立つのも黒川温泉の特徴と言えるかもしれません。欧米系の団体さんは、道から見える混浴にもかかわらずキャアキャア言いながら露天風呂にチャレンジしていた(!)し、韓国人親子は写真殺撮影に熱心だったし、大家族の中国人グループは買い物に熱中していたし。わかります、その気持ち。ただ居るだけで満足させられるような、旅人を惹きつける空気、絵になる光景。外国人のみならず、我々ですら、日本のこの風景を求めているのです。くるりと一周できるコンパクトさもまた、黒川温泉の魅力ですね。
by warau1116
| 2009-05-06 16:47
| Travel