2007年 05月 15日
ネパール・ナマステ日記vol.13 ポカラ・ゴミ事情 |
前回訪問した1999年と今回2007年で明らかに変わったところ、それは街中のゴミが以前とは比較にならないほど減少していることだ。以前は黒いゴミ用ビニール袋が至る所に捨てられ、野良牛が生ゴミに群がっていたものだ。タメルで窓からゴミを階下へ投げ捨てているのを目撃した時には衝撃を受けたものだった。12年振りのネパール訪問だった魔女2号とも旦那さまとも「ゴミが減ったよね」と感心していた。
ポカラのレイクサイドを歩いていたとき、なんとゴミ収集車に遭遇した。車は日本のそれとほぼ同じようだ。ゴミ収集車がピィーっと笛を鳴らすと人々がゴミ袋やゴミ箱を持って集まってきた。そういえばチトワン国立公園に近いソウラハの町でも、早朝に少年が自転車でゴミ収集をしていた。ナルホド、こうゆうシステムが徐々に浸透しつつあるようだ。
しかしその一方、橋の下や水辺の空き地にゴミを投下する習慣も抜けていない。ダムサイドのきれいな景色もゴミの山が見えて半減してしまうのはなんとも残念だ。ゴミ収集後の処理がどうされているのかを調査した訳ではないので疑問は多々残る。
ポカラのダムサイドでは通りのあちこちに青いポリバケツや篭の〝ゴミ箱〟が設置され、お菓子の包装紙やペットボトルのゴミがきちんと捨てられていた。青いポリバケツはレストランや商店を中心に、1年半程前に町から配布されたそうだ。店先ではドラム缶でゴミを焼いたあともある。
「ゴミは川がきれいにしてくれる」とゆう意識が昔の日本にもあった。ネパールも同様に「ゴミは自然に帰るもの」とゆう意識が根付いていた。確かに昔のゴミはそうだっただろう。しかしプラスチックやビニールなど化学製品の氾濫する現在のゴミは自然に帰れなくなってしまったのだ。
まだ湖にゴミが浮いていたり、分別までには至らないようだが「私たちの町をきれいにしよう」とゆうネパールの人々の意識が芽生えたことは確かなようだ。
ゴミ箱の写真を撮ろうとしたとき、手前に落ちていたスナックの袋をゴミ箱に捨てた。それを見ていたお婆さんが、おそらく「ありがとう」の意味で「ナマステ」と手を合わせてくれたのが、とても嬉しかった。
ポカラのレイクサイドを歩いていたとき、なんとゴミ収集車に遭遇した。車は日本のそれとほぼ同じようだ。ゴミ収集車がピィーっと笛を鳴らすと人々がゴミ袋やゴミ箱を持って集まってきた。そういえばチトワン国立公園に近いソウラハの町でも、早朝に少年が自転車でゴミ収集をしていた。ナルホド、こうゆうシステムが徐々に浸透しつつあるようだ。
しかしその一方、橋の下や水辺の空き地にゴミを投下する習慣も抜けていない。ダムサイドのきれいな景色もゴミの山が見えて半減してしまうのはなんとも残念だ。ゴミ収集後の処理がどうされているのかを調査した訳ではないので疑問は多々残る。
ポカラのダムサイドでは通りのあちこちに青いポリバケツや篭の〝ゴミ箱〟が設置され、お菓子の包装紙やペットボトルのゴミがきちんと捨てられていた。青いポリバケツはレストランや商店を中心に、1年半程前に町から配布されたそうだ。店先ではドラム缶でゴミを焼いたあともある。
「ゴミは川がきれいにしてくれる」とゆう意識が昔の日本にもあった。ネパールも同様に「ゴミは自然に帰るもの」とゆう意識が根付いていた。確かに昔のゴミはそうだっただろう。しかしプラスチックやビニールなど化学製品の氾濫する現在のゴミは自然に帰れなくなってしまったのだ。
まだ湖にゴミが浮いていたり、分別までには至らないようだが「私たちの町をきれいにしよう」とゆうネパールの人々の意識が芽生えたことは確かなようだ。
ゴミ箱の写真を撮ろうとしたとき、手前に落ちていたスナックの袋をゴミ箱に捨てた。それを見ていたお婆さんが、おそらく「ありがとう」の意味で「ナマステ」と手を合わせてくれたのが、とても嬉しかった。
by warau1116
| 2007-05-15 01:26
| Travel