2007年 05月 09日
ネパール・まじょりんぐ旅日記 vol.9 エレファントライド |
4月24日 チトワン2日目・その2
ずぶ濡れになった魔女2号はもとより、クタクタでホテルへ戻るとお腹もペコペコだ。シャワーを浴びた後はお楽しみのランチタイムだ。
【チトワンの昼ごはん】
スプリングロール(チョウメンのクレープ巻きのようなもの)
サラダ、トマトスープ、パン、ビール(TOBORG 1/3ずつ)
幸いにも好天続きのこのツアー、太陽に当たっているため本当に元気が出る。仕事を離れてからは一人でいる時間が長くなり、こんなに一日中誰かと過ごし会話をするのは久しぶりなのだ。旦那さまが働くなかでランチビールとは申し訳ないわ…と今になれば思うのだが、実はそんなことすっかり忘れて楽しんでいた。旦那さま心配ご無用です、妻は退屈していません。出張族の鏡だねぇ。
昼食後しばしシエスタ、公園の生活では昼寝が大切。そしてお楽しみのエレファントサファリに期待が高まる。
この町では象が労働の相棒として人々と共存している。象の背に観光客を乗せジャングルを巡るツアーは人気があり、重要な観光資源にもなるため象は大切にされているのだ。
私は象に乗るのは今回が初めて。「おお~高い」1頭の像に4人の客と象使いが1人の計5人を乗せた数等が連なってジャングルの道を進む。乗り心地は思ったより悪くない。午前中に歩いた同じジャングルなのに目線がちがうとこんなに景色が変わるのかと楽しくなる。象は人間の都合など気にせずモリモリ歩く。目の前の木の枝を避けながら木々の合間を進むと途中でサイの親子に出会った。今度はすぐそこにいる。象の巨大さにはライオンも恐れると言われるほどで、ジャングルでも象の背中に乗っていれば怖いものなしだ。ジャブジャブ川だって渡っちゃうのだ。メチャメチャ楽しい!
1時間ほどジャングルを巡ったころ、雲行きが怪しくなってきた。と思うと、急に突風が木々を大きく揺らし始めた。うねる木々の迫力に加え遠方から雷の音が聞こえた。象も興奮気味に「パオーン」と鳴き始めた。わあ、大自然だ。ポツポツと雨粒が落ちてきた。急いで町に戻らなくては。白い土壁の家が建ち並ぶタルー族の村を一周するころに我々を乗せた象はややご機嫌ナナメになりかけていた。「パオーン」と声を上げて「イヤイヤ」と頭を振り始めてちょっと怖い。ごめんごめん、疲れちゃったんだよね、もうすぐ到着するから頑張って。
約2時間近くのエレファントライドを終え、象から降りて頭を撫でた。ありがとう。象の肌って案外やわらかいのね。
ポツポツだった雨粒が大きくなり始めた。前日と同じくサンセットポイントのラプティー川のバーへ駆け込む。エレファントライドお疲れさまでした、英国オヤジと共にビールで乾杯!やがて大雨となり稲光が目前に見える。スコールだ。イベント満載なんである。川沿いにある『TAKE BAR』の店主、ネパールのイチロー。リクエストに答えてバッティングフォームでポーズ。
小降りになったところを見計らいホテルへ急ぐが途中でまたまた大雨が。雨宿りのハシゴをしつつホテルへたどり着いた。
【チトワン最後の晩ごはん】
ダルバート(ネパール定食)
チキンカレー、野菜カレー、豆スープ
ごはん、スープ、パン
ビール(TUBORG 1/3)
夕食後も雨は降り続いた。途中で停電になりロウソクの明かりだけでゲームを楽しむ。今や日本では停電などまず起こらないが、暗くこんな静かな夜も時にはいいものだとしみじみ思うのであった。
ずぶ濡れになった魔女2号はもとより、クタクタでホテルへ戻るとお腹もペコペコだ。シャワーを浴びた後はお楽しみのランチタイムだ。
【チトワンの昼ごはん】
スプリングロール(チョウメンのクレープ巻きのようなもの)
サラダ、トマトスープ、パン、ビール(TOBORG 1/3ずつ)
幸いにも好天続きのこのツアー、太陽に当たっているため本当に元気が出る。仕事を離れてからは一人でいる時間が長くなり、こんなに一日中誰かと過ごし会話をするのは久しぶりなのだ。旦那さまが働くなかでランチビールとは申し訳ないわ…と今になれば思うのだが、実はそんなことすっかり忘れて楽しんでいた。旦那さま心配ご無用です、妻は退屈していません。出張族の鏡だねぇ。
昼食後しばしシエスタ、公園の生活では昼寝が大切。そしてお楽しみのエレファントサファリに期待が高まる。
この町では象が労働の相棒として人々と共存している。象の背に観光客を乗せジャングルを巡るツアーは人気があり、重要な観光資源にもなるため象は大切にされているのだ。
私は象に乗るのは今回が初めて。「おお~高い」1頭の像に4人の客と象使いが1人の計5人を乗せた数等が連なってジャングルの道を進む。乗り心地は思ったより悪くない。午前中に歩いた同じジャングルなのに目線がちがうとこんなに景色が変わるのかと楽しくなる。象は人間の都合など気にせずモリモリ歩く。目の前の木の枝を避けながら木々の合間を進むと途中でサイの親子に出会った。今度はすぐそこにいる。象の巨大さにはライオンも恐れると言われるほどで、ジャングルでも象の背中に乗っていれば怖いものなしだ。ジャブジャブ川だって渡っちゃうのだ。メチャメチャ楽しい!
1時間ほどジャングルを巡ったころ、雲行きが怪しくなってきた。と思うと、急に突風が木々を大きく揺らし始めた。うねる木々の迫力に加え遠方から雷の音が聞こえた。象も興奮気味に「パオーン」と鳴き始めた。わあ、大自然だ。ポツポツと雨粒が落ちてきた。急いで町に戻らなくては。白い土壁の家が建ち並ぶタルー族の村を一周するころに我々を乗せた象はややご機嫌ナナメになりかけていた。「パオーン」と声を上げて「イヤイヤ」と頭を振り始めてちょっと怖い。ごめんごめん、疲れちゃったんだよね、もうすぐ到着するから頑張って。
約2時間近くのエレファントライドを終え、象から降りて頭を撫でた。ありがとう。象の肌って案外やわらかいのね。
ポツポツだった雨粒が大きくなり始めた。前日と同じくサンセットポイントのラプティー川のバーへ駆け込む。エレファントライドお疲れさまでした、英国オヤジと共にビールで乾杯!やがて大雨となり稲光が目前に見える。スコールだ。イベント満載なんである。川沿いにある『TAKE BAR』の店主、ネパールのイチロー。リクエストに答えてバッティングフォームでポーズ。
小降りになったところを見計らいホテルへ急ぐが途中でまたまた大雨が。雨宿りのハシゴをしつつホテルへたどり着いた。
【チトワン最後の晩ごはん】
ダルバート(ネパール定食)
チキンカレー、野菜カレー、豆スープ
ごはん、スープ、パン
ビール(TUBORG 1/3)
夕食後も雨は降り続いた。途中で停電になりロウソクの明かりだけでゲームを楽しむ。今や日本では停電などまず起こらないが、暗くこんな静かな夜も時にはいいものだとしみじみ思うのであった。
by warau1116
| 2007-05-09 14:36
| Travel