2010年 11月 08日
栂池・白馬2010 『白馬ひふみ』 |
栂池・白馬の旅、2泊目の宿。
白馬八方では比較的繁華なエリア、温泉街にある旅館 『白馬ひふみ』 に宿泊しました。
和菜(わさい)会席と名づけられた、地元信州の素材を生かした料理が評判の旅館。もちろん料理だけでなく、くつろぎの温泉も定評の人気旅館です。 外観はこじんまりした感じ。先代がら受け継いだ温泉旅館をリニューアルしたんだね、とすぐにわかります。さりげなくある入口から玄関を入ると、和モダンの落ち着いた雰囲気。いい香りがします。ロビーのすぐ横には囲炉裏端のバーがありました。
我々のお部屋は半露天風呂のついた「楓」。アジアンスタイルがコンセプトです。ベッドのお部屋ですが、お座敷もあるので風呂あがりにゴロ~ンとすることもできます。
備え付けの冷蔵庫にはフリーの発泡酒とウーロン茶。
ありがたくひと風呂のあとプシュっといただきました。
最高。
館内の随所に花が生けられ、温かみのある灯りにほっこりした気持ちになります。こんなさりげない心遣いがうれしい。
男女入替えの大浴場が2つと貸切用のお風呂が1つあります。
大浴場はリニューアルされた檜の浴槽で、掃除が行き届いてたいへん気持ちよく入浴できました。
お部屋にも大浴場にも、白馬の水で作られた化粧水セットが置いてありました。アメニティがとても充実しているのは有難いです。
***
お待ちかねの食事は1階のダイニングでいただきます。
席には本日の献立がありました。
「錦秋の和菜会席」
どんな料理だろ。わくわく。
食前酒に 「真澄の梅酒」 をまず一杯。
最近は日本酒で作った梅酒がポピュラーになってきたようです。
*前菜*
手前のもの「秋茄子とまぁーず味噌」 まぁーず味噌とは、「信州味噌・野沢菜・酒粕の三大発酵食品をあわせた健康的なソース」 なんだそう。美味しいです。酒がすすむw 水菜の湯葉巻きの、トマトのオーブン焼きなど、彩り豊かでそれぞれ楽しめる前菜でした。
*お造り*
能生漁港から今朝とどいた新鮮な魚ばかり。うまいっ!盛り付けも鮮やかです。
*焼魚*
日本海から届いた幻の魚「のどぐろ」 香ばしい焼き加減が最高。強烈に美味しかったです。 「のどぐろ」をいただいたのは初めてだと思います。感激。親方も初めて食した模様。
終始無言で骨までしゃぶりついていましたw
*お漬物*
女将ご自慢のお漬物。程よい塩加減で野菜の旨味を存分に引き出しています。このお漬物だけで酒がすすむw
*強肴*
「ひふみおすすめ信州牛」 すき焼きでした。きれいな肉にうっとり。…美味しすぎる。
脂が強すぎず、霜降り加減がちょうどいい。 「強肴(しいざかな)」とは、懐石料理で「酒を勧めるために付け加える料理」だそうですが、
こんなに美味しいすき焼きだと、酒よりも白ごはんがすすんじゃうと思うのですけどw
*御飯物・汁物*
で、長野県産のピカピカのコシヒカリが供されるあたり、よくわかっていらっしゃる。
最後は禁断の玉子かけごはんでいただきました。本当に美味しかった。
このほかにも、先付けや揚げ物の料理、デザート。しっかりお腹におさまりました。
久しぶりの充実した和会席に親方は熱狂。
無茶苦茶うれしそうに、ほぼ無言で料理に集中していました。よかったね。
長野県といえば野菜や山の幸とゆうイメージですが、ひと山の向こうの日本海から届く海の幸も充実していました。白馬って素晴らしい。幸せを感じた晩餐でした。大満足。
***
翌朝、なぜかしっかり食べられるから恐ろしい。
朝食は洋食か和食を選べます。旅館の醍醐味、やはり和食をお願いしました。 鮭・玉子焼き・小鉢・サラダ、シンプルなおかずですが、どれもキッチリ美味しい。そしてお漬物。白いごはんの美味しさが際立ちます。心づくしの和惣菜を少しずつ、最高の贅沢です。
従業員のみなさんの応対も気持ちよく、新しい息吹きの吹き込まれたとても居心地のいい旅館です。温泉も食事も素晴らしく、おかげ様で心身ともにほぐれっぱなしでした。
日本人に生まれてよかった。
■白馬ひふみ
住所: 長野県北安曇郡白馬村八方
TEL: 0261-72-8411
白馬八方では比較的繁華なエリア、温泉街にある旅館 『白馬ひふみ』 に宿泊しました。
和菜(わさい)会席と名づけられた、地元信州の素材を生かした料理が評判の旅館。もちろん料理だけでなく、くつろぎの温泉も定評の人気旅館です。
我々のお部屋は半露天風呂のついた「楓」。アジアンスタイルがコンセプトです。ベッドのお部屋ですが、お座敷もあるので風呂あがりにゴロ~ンとすることもできます。
備え付けの冷蔵庫にはフリーの発泡酒とウーロン茶。
ありがたくひと風呂のあとプシュっといただきました。
最高。
館内の随所に花が生けられ、温かみのある灯りにほっこりした気持ちになります。こんなさりげない心遣いがうれしい。
男女入替えの大浴場が2つと貸切用のお風呂が1つあります。
大浴場はリニューアルされた檜の浴槽で、掃除が行き届いてたいへん気持ちよく入浴できました。
お部屋にも大浴場にも、白馬の水で作られた化粧水セットが置いてありました。アメニティがとても充実しているのは有難いです。
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お待ちかねの食事は1階のダイニングでいただきます。
席には本日の献立がありました。
「錦秋の和菜会席」
どんな料理だろ。わくわく。
食前酒に 「真澄の梅酒」 をまず一杯。
最近は日本酒で作った梅酒がポピュラーになってきたようです。
*前菜*
手前のもの「秋茄子とまぁーず味噌」 まぁーず味噌とは、「信州味噌・野沢菜・酒粕の三大発酵食品をあわせた健康的なソース」 なんだそう。美味しいです。酒がすすむw
*お造り*
能生漁港から今朝とどいた新鮮な魚ばかり。うまいっ!盛り付けも鮮やかです。
*焼魚*
日本海から届いた幻の魚「のどぐろ」 香ばしい焼き加減が最高。強烈に美味しかったです。
終始無言で骨までしゃぶりついていましたw
*お漬物*
女将ご自慢のお漬物。程よい塩加減で野菜の旨味を存分に引き出しています。このお漬物だけで酒がすすむw
*強肴*
「ひふみおすすめ信州牛」 すき焼きでした。きれいな肉にうっとり。…美味しすぎる。
脂が強すぎず、霜降り加減がちょうどいい。
こんなに美味しいすき焼きだと、酒よりも白ごはんがすすんじゃうと思うのですけどw
*御飯物・汁物*
で、長野県産のピカピカのコシヒカリが供されるあたり、よくわかっていらっしゃる。
最後は禁断の玉子かけごはんでいただきました。本当に美味しかった。
このほかにも、先付けや揚げ物の料理、デザート。しっかりお腹におさまりました。
久しぶりの充実した和会席に親方は熱狂。
無茶苦茶うれしそうに、ほぼ無言で料理に集中していました。よかったね。
長野県といえば野菜や山の幸とゆうイメージですが、ひと山の向こうの日本海から届く海の幸も充実していました。白馬って素晴らしい。幸せを感じた晩餐でした。大満足。
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翌朝、なぜかしっかり食べられるから恐ろしい。
朝食は洋食か和食を選べます。旅館の醍醐味、やはり和食をお願いしました。
従業員のみなさんの応対も気持ちよく、新しい息吹きの吹き込まれたとても居心地のいい旅館です。温泉も食事も素晴らしく、おかげ様で心身ともにほぐれっぱなしでした。
日本人に生まれてよかった。
■白馬ひふみ
住所: 長野県北安曇郡白馬村八方
TEL: 0261-72-8411
by warau1116
| 2010-11-08 21:30
| Travel