2008年 11月 29日
ラオ・ラ~オ vol.21 『最終回 ラオスとゆう国』 |
スワンナプーム国際空港からバンコク市内へバスで移動。華やかな街の景色にすいすい現実へ引き戻されてしまう。私は夜の便で帰国、ツレはあと3日ほどタイで休暇を過ごす。
おや、日比谷公園?いえいえ、これはBTSスクンビット線の終点駅「MoChit」に隣接する「チャトゥチャック公園」。ウイークエンドマーケットへ出掛けるも、ラオスの片田舎から都会へ出てきた我々は人ごみにグッタリして隣の公園へ逃げたとゆうわけ。向こうには近代的なビル、子供の遊具も完備され家族連れが楽しげな歓声をあげている。都会の平和な休日な光景だ。
バンコクは空が狭い。ビルが多すぎて。ラオスの首都ビエンチャンでは5階建てくらいのビルしかなかったものね。
夕刻、お気に入りの 『木先生』 のとこで足マッサージを受け、屋台の麺で最後の晩餐。
「いいとこだったよね、ラオス」
「帰りたいね、ラオスへ...」
2人ともラオスへ心を置き去りにしちゃったらしい。
「じゃあ東京でね」
1人タクシーに乗り、ふたたびスワンナプームへ向かった。
*****
ラオスの旅からすでに2ヶ月がすぎている。季節はすっかり冬へと移り、日焼け跡も薄くなってきた。でもこうして写真を眺めながら文章を綴っていると、カッと熱い日差しや、ニヤリと白い歯をのぞかせて笑う少年僧の顔もまだしっかり思い出すことができる。
わが旅の相棒、いつもとちょっと様子がちがっていた。ラオスへ入ってからは仕事頭がOFFにスイッチしていたように思う。日を追うごとに元気にほどけてゆく顔を見て、私も嬉しく元気になった。途中で出会った世界各国の旅人たちもみな同じく日に焼け、いい顔をしていた。
心やすらぐ国だった。ラオスのことを思い出すと、肩の緊張がほぐれるような、頬がゆるむような、大きくじんわり広がるようなこの感じ。ラオスはそんな国でした。
ラオスでもタイでも、大勢の人に出会い親切を受けたり助けてもらいました。楽しく過ごした旅友もできました。みなさんどうもありがとう。そして旅の相棒rajaprukさん、今回も楽しかったよ。どうもありがとう。そしてそして、出張中とはいえ妻の放浪を毎度気持ちよく送り出してくれる親方さまに感謝。いつかラオスへも一緒に行こうね。
ラオ・レポ、これにて終了です。お付き合いいただきありがとうございました。
バンコクは空が狭い。ビルが多すぎて。ラオスの首都ビエンチャンでは5階建てくらいのビルしかなかったものね。
夕刻、お気に入りの 『木先生』 のとこで足マッサージを受け、屋台の麺で最後の晩餐。
「いいとこだったよね、ラオス」
「帰りたいね、ラオスへ...」
2人ともラオスへ心を置き去りにしちゃったらしい。
「じゃあ東京でね」
1人タクシーに乗り、ふたたびスワンナプームへ向かった。
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わが旅の相棒、いつもとちょっと様子がちがっていた。ラオスへ入ってからは仕事頭がOFFにスイッチしていたように思う。日を追うごとに元気にほどけてゆく顔を見て、私も嬉しく元気になった。途中で出会った世界各国の旅人たちもみな同じく日に焼け、いい顔をしていた。
心やすらぐ国だった。ラオスのことを思い出すと、肩の緊張がほぐれるような、頬がゆるむような、大きくじんわり広がるようなこの感じ。ラオスはそんな国でした。
ラオスでもタイでも、大勢の人に出会い親切を受けたり助けてもらいました。楽しく過ごした旅友もできました。みなさんどうもありがとう。そして旅の相棒rajaprukさん、今回も楽しかったよ。どうもありがとう。そしてそして、出張中とはいえ妻の放浪を毎度気持ちよく送り出してくれる親方さまに感謝。いつかラオスへも一緒に行こうね。
ラオ・レポ、これにて終了です。お付き合いいただきありがとうございました。
by warau1116
| 2008-11-29 23:57
| Travel